2024年12月02日

有害化学物質について学習会

私たちの生活に忍び寄る有害化学物質について
〜「静かな汚染、ネオニコチノイド」上映と木村ー黒田純子さんのお話〜

納々屋では竹から生まれた洗剤を販売していますが、
それだと匂いもなく洗濯できるとリピーターが増えています。
香害、プラスチックの過剰包装や食品の包材についてなど、
ずっと気になっていた有害化学物質のこと。
息苦しさの包囲網が広がっていると感じるなかで、
木村ー黒田純子さんをお迎えして、貴重なお話をうかがいます。
師走の忙しいときですが、ぜひ参加していただきたい学習会です。
日時 2024年12月15日(日)11:00〜15:00
内容
11時〜DVD「静かな汚染、ネオニコチノイド」上映
水に溶けやすい性質を持つ化学物質ネオニコチノイドは、ひとたび使用されると
容易に河川や地下水に移行します。農業、そのほかの用途で使用が広がった結果、
日本でも「もはや検出されない河川を見つけることが難しい」と言われるほどに
水系汚染が進み、生態系の崩壊を加速させています。
静かに目に見えないかたちで生態系にも人体にも忍び寄る浸透性農薬ネオニコチノイド。
その脅威から未来を守るために、私たちに何が問われているのかを考えます。
監修:苅部治紀、平久美子 監督:山口勝則 制作:アジア太平洋資料センター(PARC)
*この上映会は「一般社団法人アクト・ビヨンド・トラスト」の助成を受けています。

12時〜軽食(無農薬野菜、無添加調味料使用)
13時〜木村ー黒田純子さんの講演
長年、有害な人工化学物質が私たちに及ぼす影響について研究されてきた
木村ー黒田純子さんが「いま伝えたいこと」をお話されます。
農薬や除草剤グリホサートの危険性、香害、プラスチック、PFASのこと。
そして有害化学物質から子どもを守ること。
講師プロフィル:
環境脳神経科学情報センター副代表、ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議理事
元東京都神経科学総合研究所、東京都医学総合研究所で、
ネオニコチノイドの哺乳類脳への影響について研究を実施。
著書に「地球を脅かす化学物質 発達障害やアレルギー急増の原因」

●会場 納々屋BC里見荘(調布市若葉町1−34−14)
●参加費 3000円(軽食付き) 
●お問合せとお申込み 納々屋03‐5315-3778
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2024年11月26日

お米な一日

米粒、ひと粒ひと粒がいとおしい。
今年の新米、おいしくいただいています。
あんなに暑い夏や大雨に見舞われ、
どれほどのご苦労があったことでしょう。。

2024年12月8日(日)
米づくり農家さんにお話を聞く会を開きます。
秋田から佐々木大作さんがいらっしゃいます。
昨今のお米騒動、漠然とした不安が広がるなかで、
農家さんの声にも耳を傾けていきたいと思います。
佐々木さんの自然栽培米おにぎりを皆で味わいましょう。

また秋田県では来年から「あきたこまちR」という
新しいお米が栽培されることが決まっています。
「新しいお米」と聞くと、それだけでよいものと思ってしまいがちですが、
それがどんなお米なのか、しっかり見極めていきましょう。
OKシードの印鑰智哉さんに解説していただきます。
https://v3.okseed.jp/


「お米な一日」
日時:2024年12月8日(日)13時〜16時(12時開場)
12時〜自然栽培米のおにぎりと汁物配布
13時〜秋田の自然栽培米生産者のお話
14時〜「あきたこまちR」についてのお話
15時〜お米についての疑問、問題など、参加者皆でセッション

会場:東京都調布市仙川町ハーモニープラザ仙川2階
   調布市仙川町1-6-10
参加費:2000円(軽食つき)
*当日はお米の販売いたします。予約も承ります。

師走を迎え、お忙しいときと思いますが、
「お米な一日」ご参加お待ちしております。
お申し込みは納々屋(仙川町1−12−24)店頭か
お電話(03‐5315-3778 当日は080-5035-6647)で。
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2024年11月20日

11月24日は餅つき!

今年は納々屋の15周年なので、
「米」をキーワードに、いろいろ企画してきました。
巻き寿司、生米パン、そして米つながり第3弾は餅つき!
納々屋で扱っている餅米「長野の明神」と「大分の羽二重」を使って
臼と杵で餅を搗きます。
おもちカフェも開設して、
あんこ餅、いそべ餅、からみ餅、きなこ餅をご用意します。
ふたつの味を選んで500円から。
山形風お雑煮もあります。
会場は納々屋のベースキャンプ里見荘(若葉町1−34−14)
時間は11時〜15時
マイ箸、マイ椀、お持ちいただけると、うれしいです。
23日まで納々屋にご来店いただき、参加ご希望を伝えていただければ
小さなおもち引換券さしあげます。

当日参加も可能ですが、仕込みの都合がありますので、
できれば前日までに参加希望を表明していただけると助かります。
インスタのQRコードが使えないようなので、店頭で受け付けもします。
電話での申し込みは03‐5315-3778へお願いします。
ご参加ご希望の方はこちらから。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdwZdHaJLySEesF_C7Jyx5jYQeSvwiYEZXySR6MioUttG3EHw/viewform

どうぞよろしくお願いします。
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2024年11月19日

11月23日(土)祝日〜予告

秋が深まってきました。
長く楽しめたシャインマスカットも最後の荷が届きました。
今の時期のシャインマスカット、熟成された、晩秋の味わい。
洋梨ラ・フランスも晩秋を感じる果物、
フレッシュさとは別の、熟す果物のおいしさを教えてくれます。
納々屋の店頭では、チョコレートも並び始めましたが、
晩秋の果物は、チョコレートとの相性もよいように思います。
ほし柿やラ・フランスのチョコレートがけ、きっとおいしい。

今週の土曜日11月23日は、「米パンリコ」さんが先週に続き店頭販売。
小麦粉、ではなく、米粉、ではなく、生米(なまごめ)から作るパン。
無農薬米、オーガニックの材料のみ使用。
乳製品なし、プラントベースのグルテンフリー、
どなたでも安心して召し上がれる食パンです。
米パンリコ
https://www.instagram.com/come_pan_rico/
店頭販売は23日(土曜日)14時〜17時
試食もあり、ご納得のうえ、お買い求めいただけます。

翌24日は納々屋15周年企画のお餅つきを
里見荘でおこないます。
こちらのお知らせはまた明日に。

そして12月には
12月8日(日)秋田から生産者がきてお話してくださる「お米な一日」
12月15日(日)ネオニコチノイド系農薬と有害化学物質について木村ー黒田純子さんに学ぶ会
を予定しています。詳細は近日中にお知らせしますので、
年末に向けて忙しいときではありますが、ご興味ある方、
ご予定いただければと思います。

posted by nanaya at 08:40| 店の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月04日

11月4日は13時まで

急なお知らせで申し訳ありませんが、
本日11月4日は午後の営業を休ませていただきます。
14時からの「自然とコミュニティの菜園より」上映会開催@里見荘のため、
納々屋の営業は11時〜13時となります。
ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

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2024年10月13日

シューマッハカレッジの映画上映会と茶話会

イギリスにあるシューマッハカレッジをご存知ですか?
https://greenz.jp/2018/06/27/localeconomy_2/

イギリス南西部の森のなかにある全寮制大学院。
学生50人ほどが、エコロジカルな生き方を実践的に学んでいます。
提供される食事のうち60%はカレッジの菜園から自給されています。
作っているのは、カレッジに半年間住み込んで野菜づくりを学ぶ
「グローワー」と呼ばれる16人。
彼らの学びの日々を、季節のうつろいとともに描く映画
「自然とコミュニティの菜園より(60分)」の上映会を開きます。
イギリスの野菜づくりの知恵、コミュニティの暮らしを紹介しています。

そして上映後には、この映画の監督/撮影者である常井美幸さんに、
イギリスのオーガニック事情についてお話ししていただきます。
カレッジの名物シェフのレシピで作るスコーン、
野草のハーブティーもお楽しみいただけます。

●日時 2024年11月4日(月/祝日)
14時〜16時30分(エルダーフラワーコーディアルとクリームティー付)
*エルダーフラワーコーディアルとは
 https://www.yomeishu.co.jp/health/3903/
*クリームティーとは
https://www.news-digest.co.uk/news/gourmet/british-food-and-sweets/15678-cream-tea.html
●場所 納々屋BC里見荘(調布市若葉町1−34−14)
●参加費 3000円
●お問合せとお申込み 納々屋03‐5315-3778

*「自然とコミュニティの菜園より」(60分)
監督/撮影 常井美幸
プロフィル(とこいみゆき)
イギリスの田舎で、季節を感じながら自然に寄り添った暮らしを実践。
情熱を注いでいるのは4つのF(Flower, Food, Farming,Filming)。
庭から草花や野菜、フルーツをいただき、それを動画にまとめて公開。
自然農は、イギリスでシューマッハカレッジ、日本で岡本よりたかに師事。
本職は映画監督(性別とアイデンティティを描いたドキュメンタリー
『ぼくが性別「ゼロ」に戻るとき 〜空と木の実の9年間〜』や、
戦後の広島でちんちん電車を運転した女性たちを描く『皇国少女』など)
posted by nanaya at 18:01| 店の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

土にふれるWS「米袋で米ぬかコンポスト」と自然の恵みごはん


野草のちらし寿司、タンポポカフェ、フキとドクダミ、
さらにクズと続けてきた「土にふれるワークショップ」、
5回目の今回は「循環」がテーマ。

前回「クズ(葛と屑)」では葛の観察と話題で盛り上がり、
葛の芽の酢の物や花の天麩羅も味わいました。
時間の大半を「葛」で費やしてしまったため、
今回は、積み残しとなった「屑」が主役。

土からできたものを、微生物の力を借りて土に返す〜
野菜屑や米ぬかでコンポスト(堆肥)をつくり、
循環の営みを観察したいと思います。
堆肥も使わない自然栽培の野菜づくりが注目を集めるなか、
市販の有機肥料では、その内容がわかりづらいもの。
日常的に出てくる「屑」なら出所もわかって安心、
米袋と米ぬかを使って、気軽に楽しみながら、
まさに「屑」を「宝」にしてくれる方法を学びます。

今回のワークショップも「身近な自然の恵みごはん」との
セットでお楽しみいただけます。
金木犀のお茶、柿酢を使った柿の葉寿司、菊の酢のものなど
秋のメニューを考えています(材料は変更になる場合があります)。

2024年11月3日(日)11時〜16時
秋のランチに米袋コンポストづくり、茶話会
教えてくれる人:小宮山嘉朗さん
@納々屋BC里見荘(若葉町1‐34‐14)
参加費3800円(ランチ、デザート、お茶代込み)
親子参加+500円

お申し込みは納々屋まで。
03‐5315‐3778
当日080-5035−6647
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2024年10月12日

生ごめパン

小麦粉、ではなく、米粉のパンが注目されている昨今ですが、
米粉、ではなく、生米(なまごめ)から作るパンをご存じでしょうか?

米パンリコさんは、納々屋で販売している無農薬米をはじめ
オーガニックの材料をいかして生米パンを焼いています。

米パンリコ
https://www.instagram.com/come_pan_rico/

そして月に一度、焼きたてパンを納々屋にて店頭販売!
10月は12日(土曜日)14時〜17時
試食もあり、ご納得のうえ、お買い求めいただけます。

小麦アレルギーのある方も、ない方も、どなたでも安心。
焼きたて当日は、ふわふわ、もっちりの食感、
翌日はトースターで焼いてカリっとさせて。
どちらもおいしい、月イチのお楽しみです。
ぜひ、お試しを!
posted by nanaya at 00:42| 店の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする